SOUPの研修2022



宮城県内の各個人・団体の活動をもうワンステップ充実したものにするために、テーマ別・対象をぐっと絞り込んで、研修を企画しました。あなたの現場、あなたの悩みにフィットするテーマを選んでください。
なお、講座型の研修はオンライン併用開催とします。ワークショップや現地見学型は、直接参加の開催とします。障害のある人と芸術文化の可能性を開き、豊かな環境づくりをするきっかけにしませんか。研修への参加をお待ちしています。

◆第1回「暮らしの市 夏 出店してみた!マーケティング編」8/3
◆第2回「暮らしの市 秋 出店してみよう!商品提案編」9/7

アートを生かした商品開発と販売に取り組んでみよう!
SOUPでは、アートを通じた商品開発を行う福祉施設などと勉強会を重ね、一般の催事やイベント、文化施設での販売に力を入れてきました。例えば、せんだいクラシックフェスティバル、せんだいメディアテーク、八木山動物公園Fujisaki Dayにあわせたポップアップショップです。その場所に集うお客さまの年代、性別、趣向、などを事前にリサーチし、そこに合った商品を提案しています。回を重ねるごとに、参加施設の商品力はあがり、結果として売上もあがってきました。2022年度は、塩竈杉村惇美術館が実施する「暮らしの市 夏・秋」を舞台にしながら、「アートを生かした商品開発と販売」に関する実際のノウハウを学んでいきましょう。
第1回は、アートを生かした商品や雑貨で実績を積んだ福祉施設や団体が、実際に「暮らしの市 夏」に出展してみて、どんな成果と課題を得たかを紹介しながら、講師によるマーケティングの視点を学びます。
第2回は、実際に「暮らしの市 秋」に出展する商品案をプレゼンテーションしてみましょう。講師と、塩竈市杉村惇美術館「暮らしの市」担当 学芸員の講評つきです。
*第1回と第2回は連続講座になります。連続して参加できる個人団体を優先します。なお、商品を出展しなくても、講座に参加することが可能です。

◆第3回「地域の企業と協働する~作品の二次利用の際に気をつけるべき視点とは」10/13
アートを仕事につなげる活動が活発化しています。2021年度は、作品(著作物)の二次利用に関する規程を整備し(重要事項説明書や工賃支給規程など)、それを利用者に説明する責任と必要性とを考えました。2022年度は、二次利用の協働先となる企業等と、どのような取り決めを行うと良いのか、その大切な視点を学びましょう。2022年5月、SOUPが実際に対応した事例から具体的な視点を提案します。
当日は、仙台市の老舗・藤崎百貨店を運営する株式会社藤崎の地域振興担当シニアマネージャー千葉拓さんにもご参加いただき、障害のある人によるアートの利活用や福祉分野との協働をどのように感じていたのかコメントをいただきたいと思います。お楽しみに!

◆第4回「鑑賞するって楽しい!せんくら・リラックス・コンサートができるまで」11/30
〈いつでも、どこでも、誰でも〉自由に豊かな文化的体験ができることはすべての人にとっての権利です。劇場・音楽堂等などの文化施設は、文化体験の宝庫!今回は仙台市で長く愛されてきた事業「仙台クラシックフェスティバル(通称:せんくら)」のプレ企画として、障害児者や子ども・高齢者等に開かれた「リラックスコンサート」が実現しました。160席の募集に610人もの応募があり、敷居を低く気分もやわらかに、クラシックを観たい・聴きたいニーズの高さが伺えました。
今回はこのリラックスコンサートを企画し実現に結び付けた仙台市市民文化事業団の冨田小緒里さんに、企画への想い、またSOUPとともに取り組んだ具体的な作業の内容とプロセスを紹介していただきます。
文化芸術の専門組織と、障害者芸術文化の中間支援組織がタッグを組むと、どんなことが可能になるのでしょうか。障害のある人、支援する人、また文化施設(劇場・音楽堂等、美術館・博物館)の運営・企画側の方にきいていただきたい研修です。


【SOUPの研修とは?】
なぜ、福祉の現場で芸術文化活動に取り組むのでしょうか。障害のある人の芸術文化活動は、作品を創造して発表することにとどまらず、さまざまな可能性を秘めています。
例えば、芸術文化活動が生活リズムを整え、精神衛生によりよく影響する視点『健康と福祉』、芸術文化活動が自己成長を促し生涯学習のひとつとなる視点『教育/社会教育』、芸術文化活動そのものや価値が経済的対価となる視点『経済/産業』、芸術文化活動が障害のある人たちが持つ力、作品の魅力、またその人と作品を取り巻く人たちのエネルギーから障害のある人たちの社会的イメージを変え、役割を変え、地域社会の変化を促すことに影響する視点『社会』、などです。こうした視点について、現場を訪問しながら考え学ぶ、それがSOUPの研修です。

開催・募集

終了・報告

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