宮城県内では、障害のある人たちがさまざまな場所でいろいろな表現活動を
しています。いつもは個々それぞれに活動していますが、ひとりひとりが
持っている魅力やアイディアを持ち寄ったら、どんな魔法が起きるでしょうか?
ワークショップを通して、一緒に舞台をつくりませんか?

障害のある人たちの芸術文化活動を新しい視点から支援してきたSOUP(障害者芸術活動支援センター@宮城)は、平成29年度、身体表現に注目して活動します。演出に振付家の磯島未来さんを迎え、
半年間のワークショップを通してひとつの舞台作品を創作します。

① 身体で表現してみよう!!
それぞれの身体の声を聴きあいながら、それぞれに似合う動きを見つける。
そんなやりとりを重ねて生まれてくる時間はきっと、私たちだけでしかつくることのできないダンスの時間。最後はお客さんにも立ち会っていただき、その場にいる人たちで特別なひとときを過ごしましょう!
ファシリテータ : 磯島未来( 振付家・ダンサー)

■磯島未来( いそじま・みき)
八戸市出身、幼少よりモダンダンスを習う。上京後は黒沢美香に師事。
ダンスユニット【ピンク】メンバーとして、国内外11都市で作品を上演。
08年度文化庁在外研修員としてベルリンに2年滞在。帰国後、自身が構成・演出を担うグループ【未来.Co】 (ミライドットコ) を立ち上げ、横浜・東京・仙台・別府・八戸で作品を上演。グループ活動の他、踊ってきたことのない人ともダンス作品を創り、不定期にソロも踊る。2017年、郷土芸能を
追い掛け大船渡市へ移住。宮城教育大学非常勤講師。
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② 舞台美術をつくろう!!
絵を描くのが好きな人、ものをつくるのが好きな人、描いてみたい、つくってみたい、そんな思いがある人も一緒に舞台をつくりましょう。
ファシリテータ : 一般社団法人NOOK 瀬尾夏美(画家、作家)、 佐竹真紀子(美術作家)

■一般社団法人NOOK(いっぱんしゃだんほうじん・のおく)
2015年仙台を拠点に発足した、土地と協働しながら記録をつくる組織。メンバーは、画家や映像作家、美術作家、学者、舞台の演出家、プロデューサーなどさまざま。

開催・募集

終了・報告

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