終了・報告

【SOUP報告9】SOUPのレシピ展 10の事例、100のキーワード

宮城県の障害のある人の表現活動を紹介する展示会
SOUPのレシピ展 10の事例、100のキーワード

開催期間: 2017年1月28(土)~30日(月)10:00~19:00
会場:せんだいメディアテーク1階オープンスクエア
SOUPの3年間の活動の中で、つながった人、生まれたモノ、コトを10の事例、100のキーワードに整理。
相談、人材育成、参加型展示会、鑑賞・対話、財源・マネジメント、著作権、ネットワーク、場所・材料・道具、発信という視点から、作品や関連する物、写真、映像などを紹介しました。



■「SOUPのレシピ展」 関連イベント
◆表現するこころからだを育てる音楽編 公開ワークショップ
1月28日(土)13:00~14:00/展示会場内/参加者23人
ファシリテータ:山路智恵子(即興音楽家)


◆SOUP2016実践報告会
1月28日(土)14:30~16:30/展示会場内/参加者72人
山元町、石巻市、栗原市で開催した「めぐるみやぎのアート展」(2016年11月5日~12月25日)や、
SOUPの人材育成研修2016(2016年9月~12月)で行われてきた
各地での実践を通していろんな人が出会い、どのような変化が起こったのでしょうか。
また、これからの課題は何がみえたのでしょうか。
3年間の実践を踏まえて障害のある作家や関係者が集まり、話しあいました。

【テーマと話題提供者】
1.《積みあげたノウハウを生かし、栗原の山里で新たな挑戦!》
菅原一住子(社会福祉法人栗原秀峰会障害者相談センターあらいぶ)/瀬尾夏美(画家、作家)

2.《石巻のまちと障害のある人のアートがまざった!》
柳田哲雄(東北芸術工科大学芸術学部美術科テキスタイルコース専任講師)/宮川和子(ペンギンズアート工房)/
三浦晴子(フォトグラファー/キュレーター/halken LLP共同主宰)
3.《山元町の復興に貢献する障害者アート》
刈田路代(特定非営利活動法人ポラリスアートスタッフ)/
柴崎由美子(特定非営利活動法人エイブル・アート・ジャパン代表理事)
4.《人と人とをつなぐクリエイティブワーク》
坂部認(特定非営利活動法人多夢多夢舎中山工房スタッフ)
/森雄二、若月靖(特定非営利活動法人多夢多夢舎中山工房メンバー)

5.《障害の内容を理解し寄り添う(視覚障害のケース)》
スティーブ・メイヤーミラー(特定非営利活動法人クロスロードアーツCEO)/
ブレンデン・ボレリーニ(特定非営利活動法人クロスロードアーツメンバー)/
安藤修二(認定特定非営利活動法人ビートスイッチ)

【コメンテーター】
齋正弘(宮城県美術館学芸員教育普及部)/アイハラケンジ(halken LLP/アートディレクター、東北芸術工科大学准教授)

◆SOUP交流会
1月28日(土)17:00~19:00/クレプスキュールカフェ(展示会場となり/参加者30人

◆凹凸写真展
「WALKING IN SOMEONE ELSE'S SHOES - 誰かの靴を履いて歩く」
日時:1月6日(金)~30日(月) 9:30~18:00 (期間中日祝ほか定休日あり)
場所:ニコンプラザ仙台 (宮城県仙台市青葉区中央1-3-1 AER(アエル)ビル29F)
表現するこころ・からだを育てる カメラ編@仙台(2016年12月7日)で行ったワークショップの参加者による凹凸写真展です。
みえない人、聞こえない人、みえる人、さまざまな人が同じ立場で触覚、味覚、嗅覚をつかい世界を感じ、過去の記憶を語り合いました。
そしてその物語を一眼レフカメラで撮影し、立体コピー写真として出力、その凹凸を感じながら鑑賞します。

「私たちは私たちの精神を通じてものをみます。私たちは私たちの物語を語り、そしてそれぞれが他の誰かの靴を履いて歩きます」(NPO法人クロスロードアーツCEO スティーブ・メイヤーミラー)

バナー:障害者芸術文化活動普及支援事業(厚生労働省)
バナー:ABLE ART JAPAN
バナー:Able Art Company