終了・報告

【レポート】アトリエつくるて(12月)

今日は年内最後のアトリエつくるてでした。
ファシリテーターは佐竹真紀子さん、門眞妙さん。クリスマスツリーとサンタクロースのような帽子をかぶって登場🤶🎄

今日は中学生から大人の参加者のみなさん、初参加の方、つきそいの方、ボランティアさんもふくめ、15人ほどでのんびり活動しました。

▼左からファシリテーターの門眞さんと佐竹さん

クリスマスツリーの形の帽子をかぶった門眞さんと、サンタクロースの赤い帽子を被った佐竹さん。どちらも画用紙の手作り。

36色入っている色鉛筆セットで5桁〜7桁の数字を描く人。その絵を見た人たちが、
「この7が元気な感じが好き」
「ピンク色が好きだからこの数字がいいな」
「誕生日が入ってるからこの数字!」
とそれぞれ好きな数字を選んでみたり、数字を読み上げると描いた本人が「すごい!」と褒めてくれました。

色鉛筆で好きな数字を描く参加者とその様子を見る佐竹さんいろんな色の色鉛筆で5桁の数字が描かれた絵

トムテという妖精の人形を毛糸でつくったポンポンとフェルトでつくる人も。今日の終わりにつくったものをみんなで見てはなす時間では、つくりてさんの了承を得て、ひとりずつ手にとって見せてもらいました。手のひらにそっとトムテを乗せて観察。つぎの人に手渡すとき、みなさんの手つきがまるで小さな生き物をそっと包んでいるようでした。

▼トムテ人形をつくる様子にみなさん興味津々

トムテをつくる参加者と、その様子をみる門眞さんや別の参加者みる時間に、トムテをそっと手にとる様子

いつもアトリエに持ってくるスケッチブックに、途中まで描いていた絵が完成!にっこり笑顔の富士山とその下を走るゼロ系新幹線です。タイヤがこまかく丁寧に描かれていて、右肩上がりで描かれた新幹線に動きを感じます。
つぎのページには、穏やかな波の上に浮かぶ船のような乗り物を描きはじめました。聞いてみると、18年前に新潟県の佐渡に行ったときに乗った、水陸両用の高速船だそうです。「良い思い出です」と話してくれました。

富士山の絵が描き終わり、佐渡に行ったときの船を描く参加者の様子佐渡に行くときに乗った船の絵をみんなで見ている様子

はじめてアトリエに参加してくれた方は、A5サイズくらいの紙に顔を近づけて、シャープペンシルで小さな人物を描いていました。完成したのは『水生の贄(にえ)』というタイトルで、カエルを手のひらに乗せた少女の絵です。いままで描いてきた小さな絵を豆本のようなクリアファイルに閉じて持ってきてくれました。みんながのぞきこんでじっと見ている風景がよかったです。

紙に顔を近づけて、細いシャープペンシルで絵を描いている様子

緑色の色紙を使って、「望遠鏡」をつくった中学生。ほかの人にもまわして、一人ずつ筒の中をのぞきこんでみました。すると……ほぼ真っ暗で見えない!と笑いが起きます。目をこらすとかすかな光が見える程度ですが、紙がやわらかいのでやさしく押しながらのぞいてみると、また見え方が変わるようでした。みなさんには、なにが見えたでしょうか?

つくった人が自分で望遠鏡をのぞく様子

今回も、みんなでみる時間では1箇所に集まって、それぞれつくったものを共有し合いました。その中で、絵描き歌がはじまったり、「はい次どうぞ」と進行役のような役割をする人があらわれたり。参加者のみなさんからもいつもよりたくさん質問が出た気がします。言葉だけのやりとりではなく、ときには身振りで伝えたりつくったものを回し合うことを通して、お互いのつくった時間を想像する時間となりました。

レポート:高橋梨佳(NPO法人エイブル・アート・ジャパン)

▼絵描き歌でみんなが描いた絵

絵描き歌でみんなが描いた絵
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