開催・募集

SOUPの研修2023 第1回「障害のある人とデジタルアート」

開催日
2023年10月19日(木)
時間
13:30-15:30
場所
SOUPフリースペース & オンライン(zoom)
アクセス方法
[住所]宮城県仙台市青葉区一番町 3-11-15 仙台フォーラス7階
・JR/仙台駅西口から徒歩15分
・地下鉄南北線「広瀬通駅」西4出口より徒歩1分、地下鉄東西線「青葉通一番町駅」より徒歩4分
・仙台フォーラス契約駐車場あり

オンライン参加の方へは、お申し込み後、zoomのリンクをお送りいたします。
オンラインでの参加がはじめての方や不安な方は遠慮なくお問合せください。
テーマ
SOUPの相談のなかに、デジタルアートに関わる相談が増えてきました。コロナ禍を経て、障害のある児童・生徒が、当たり前にデジタルデバイスを持つような時代になってきましたし、若年層のなかにはデジタル機器による作品製作をする人も増えている実感があります。
講師の村上渉さんは、北海道の特別支援学校の先生なのですが、現在は大学院に籍をおき「障害のある人とデジタルアート」に関わるさまざまな側面を研究しています。研究の柱は、学齢期の子どもを対象にしたものとなりますが、応用として青年期以降の成人にも参考になりそうです。
デジタルアートに取り組む個人・団体は必聴・必見!また、重度重複障害児者のQOLを高める支援の在り方のひとつとして、テクノロジーの可能性を探る機会にしてみましょう。
対象者
宮城県在住・在勤・在学の方。アートを生かして商品化、仕事づくりに取り組んでいる事業所向け。テーマに関心のある障害のある人と家族、デザイナー、企業等。
就労継続支援A型事業所、就労継続支援B型事業所、生活介護事業所等
お申し込み方法
参加ご希望の方は、次の必要事項を、下にあるお申し込みフォーム、もしくはTEL・FAX・メールでお知らせください。
研修の3日前をめどに、Zoom参加のURLと参加に際してのお願いをお送りします。
(お申し込み必要事項)
・参加方法(会場orオンライン)
・お名前(ふりがな)
・所属/活動内容
・ご住所(団体の場合は、団体名までお書きください)
・電話番号
・ファックス番号
・メールアドレス
・必要なサポートなど

講師

村上渉さん(宮城教育大学大学院教育学研究科 高度教職実践専攻 特別支援・子ども支援プログラム)

【 主な内容(予定) 】

1)のぞいてみよう!デジタルアートの芸術祭

コロナ禍、北海道教育委員会特別支援教育課が運営した「デジタルアートの芸術祭」。参加した児童・生徒はどのようにアートを創造し、またそれをどのように発表・鑑賞したのでしょうか。

2)デジタル機器との付き合い方

コロナ禍を経て、障害のある児童・生徒が、当たり前にデジタルデバイスを持つような時代になってきました。支援が必要な子どもたちへのデジタル活用の現状と課題を整理し、どのような支援が必要かを考えます。

3)デジタル機器を活用した支援について

村上さんが特別支援学校で実践してきたデジタル機器の活用方法を紹介します。主にタブレット端末を活用した多様な実践例で、一例として、iPadで動画編集の仕方、デジタル絵本作成、アプリを活用した選択ゲームの作り方、便利なアプリの活用法、などを紹介します。

4)重度障害児との実践について

村上さんが、特別支援学校などで関わりの多かった重複障害児との取り組みを紹介します。タッチセンサーなどを用いたインタフェースを工夫したデジタル機器の支援方法、図工や美術、その他の授業での活用場面例など。またこれらを通じて、重度重複障害児者のQOLを高める支援の在り方も考えます。

お申し込み・お問い合わせ先

特定非営利活動法人エイブル・アート・ジャパン東北事務局
〒980-8546宮城県仙台市青葉区一番町3-11-15 仙台フォーラス7階

TEL:070-5328-4208、070-5041-6043
FAX:022-774-1576
Email:soup@ableart.org

バナー:障害者芸術文化活動普及支援事業(厚生労働省)
バナー:ABLE ART JAPAN
バナー:Able Art Company