開催・募集

舞台芸術鑑賞サービス ショーケース&フォーラム2022 [主催:一般社団法人日本障害者舞台芸術協働機構]

開催日
2022年10月11日(火)
時間
18時30分〜20時30分
場所
宮城野区文化センター シアターホール(パトナシアター)
アクセス方法
仙台市宮城野区五輪2-12-70
JR「陸前原ノ町」駅下車すぐ
※文化センター駐車場(有料)は、台数に限りがございます。ご来館の際には、公共交通機関をご利用ください。
詳細
主催団体のウェブサイトをご覧ください。
https://jdp-arts.org/event/sf_sendai/

トークセッションや広報で協力しております!

第1部 鑑賞支援サービス体験

多言語字幕や遠隔音声ガイド付きの短編演劇作品を鑑賞いただき、舞台芸術に活用できる鑑賞支援サービスを体験いただきます。

短編作品『あの日からのみちのく怪談』
ー 東日本大震災のあとに聞かれるようになった沢山の“ふしぎな話”
 「逝ってしまった人にまた逢いたい」と願う3つの家族の優しい物語 ー
(東北怪談同盟編『渚にて あの日からの〈みちのく怪談〉』(荒蝦夷刊)より)

【字幕・音声ガイド付き 演劇鑑賞体験】

字幕や音声ガイドを実施するには、特別な知識や技術を持った専門家、高額な機材などが必要と思われているかもしれません。しかし、ショーケースでご紹介する鑑賞サービス(字幕や音声ガイド)は、多くの人が簡単に導入できるサービスです。まずは、字幕・音声ガイド付き演劇公演とはいったいどのようなものなのか、ということをぜひ体験してください。料金は、トークディスカッション付きで1,000円です!

<南部様よりコメント>

2016年に「障害者差別解消法」が施行されました。それ以降、劇場は新たに「社会的評価」が求められるようになりました。地域に住むだれもが参加できる環境づくりに取り組み、文化芸術をツールに社会包摂機能を果たしていかなければなりません。これらを実現していくためには、鑑賞サービスをデザインしていく人材が必要
です。
今回、鑑賞サービスの知識と技術を共有することを目的とした「鑑賞サービス ショーケース&フォーラム」を仙台のみなさんと一緒に開催します。演劇作品を提供してくれるのは芝原弘さん(コマイぬ/綺譚カナリア派)を中心とした仙台で演劇活動に取り組んでいる方たちです。本事業がきっかけで東北エリアにだれもが参加できるインクルーシブシアターが広がっていって欲しいと思っています。

一般社団法人日本障害者舞台芸術協働機構
代表理事 南部充央

第2部 トークディスカッション

実践者の取り組み事例をもとに、地域でインクルーシブシアターを目指していくことについて参加者と一緒に考えます。

「障害のある人の文化芸術を地域で考える 」

【パネリスト】
髙橋Q清博(オフィスQ代表/お祭りプロデューサー)
及川多香子(NPO法人アートワークショップすんぷちょ代表)
柴崎由美子(NPO法人エイブル・アート・ジャパン 代表理事)
芝原弘(劇団黒色綺譚カナリア派所属/演劇ユニット「コマイぬ」主宰)

【ファシリテーター】
村上佳子 (宮城野区文化センター・宮城野区中央市民センター館長)

バナー:障害者芸術文化活動普及支援事業(厚生労働省)
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