終了・報告
【レポート】第5回「みんなでつくるよ広場の人形劇!」
- 開催日
- 2022年12月25日(日)
- 時間
- 14:00-17:00
- 場所
- 仙台フォーラス7階 PARK
- 参加者
- 参加者9名(付添者5名)、スタッフ・ボランティア10名、観客10名
- ファシリテーター
- 工藤夏海さん(人形劇団ポンコレラ)、佐々木桂さん(造形作家)
- 概要
- 1.舞台設営と会場の飾りつけ
2.チームに分かれて上演作品をつくる
3.音楽隊の練習
4.クリスマス上演会
12月25日は「みんなでつくるよ広場の人形劇!」のミニ上演会。
これまでワークショップでつくってきた片手人形や舞台を使って、即興の人形劇をおこないました。
会場は、SOUPの事務所もある仙台フォーラス7階の「PARK(パーク)」というオープンスペースです。
上演の時間までは、それぞれ好きなことに取り組みました。
絵を描いたりものづくりが好きな人はクリスマスの飾りをつくって会場を彩ったり、劇で音楽隊をやる人は楽器をならして練習したり、さっそく舞台でひとり即興劇をはじめたり……。途中で黒マントを羽織った黒サンタからのサプライズプレゼントも!
そうしているうちに、あっという間に上演の時間。
参加者によって結成された音楽隊のはじまりの音楽に合わせて、「メリークリスマス!ごちゃまぜシアターの聖なる人形劇」の上演です。
3つのグループがそれぞれ即興の劇をおこないます。歌を歌い始めるグループ、牛乳パックから生まれた牛がロケットになって空を飛ぶ話、鬼の追いかけっこなどなど……。
台本も練習も無いのでどんなことが起こるかわかりません。大人も子どもも参加者の人たちの表現したいままに、その場でさまざまな物語が生まれました。
今回は事前に上演の告知をしたところ、たくさんのお客さんが集まり、上演する人たちもより熱が入ったようでした。
最後はお客さんにも片手人形を配り、一緒に人形を動かしながら、みんなで「おもちゃのちゃちゃちゃ」を歌って終演。
終演後も参加者とお客さんが人形を介してお話しする場面も見られ、まさに「みんなでつくるよ広場の人形劇!」な一日でした。
会場の周辺にはギャラリーやジュエリーのポップアップショップ、ポケモンカードのお店などがあり、通りがかりの人が立ち止まって劇を見ていく場面もありました。
また今回のようなオープンスペースでの上演にも取り組みたいです!
レポート:高橋梨佳(エイブル・アート・ジャパン スタッフ)