終了・報告
講演会「エイブル・アートの生みの親 播磨靖夫さんが仙台にやってくる!」詳細ページ
- 開催日
- 2022年12月04日(日)
- 時間
- 14:00-16:00
- 場所
- 仙台フォーラス7階 PARK(エスカレーター脇・エレベーターからもすぐ)
エイブル・アートの生みの親 播磨靖夫さんが仙台にやってくる!
11月1日、うれしいニュースがありました。
エイブルアート(可能性の芸術)の提唱者であり、NPO法人エイブル・アート・ジャパンの現・理事でもある播磨靖夫さんが、文化功労者の20名に選ばれたのです!
播磨さんは、新聞記者だった30代のころ、障害のある人とそれを取り巻く社会環境の問題に着目しました。
その後、奈良県で「たんぽぽの家」運動にかかわり、文化プロデューサーとして活動していきます。
今でこそ、芸術文化のもつ力が福祉や地域づくりなどの環境形成に生かされることは自明の理のようになっていますが、1970年代にこれを予見し行動した播磨さんは、やはり特異なんだと思います。
障害のある人とともに生きる社会をつくるには、文化芸術のもつ力は大きい!そう考えて、播磨さんは、わたぼうしコンサート、エイブルアート・ムーブメント、ケアする人のケア文化などの市民活動を提唱し、具体的に実践をつづけてきました。
そして、実は播磨さんのあたたかな想いと強い後押しがあって、エイブル・アート・ジャパン東北事務局も生まれました。
トークイベントを盛り上げるのは、仙台が誇る文化プロデューサー・関口怜子さん(ハート&アート空間ビーアイ)と八巻寿文さん(美術家・せんだい演劇工房10-BOX二代目工房長)。文化人たちのしなやかで、優しくて、ときに頑固で?強いおもいとメッセージは、不安な時代に生きる今こそあらためて私たちが受け止め、考える機会になるのではないでしょうか。
テーマはコミュニティとアート。
さて、当日はどんな話がくり出すでしょうか。
エイブル・アート東北事務局の拠点もある会場で、ぜひ刺激的な話を楽しみましょう。