終了・報告

【レポート】障害と芸術文化のブース/ひだまりのギフト展/としょかん・メディアテークによるバリアフリー資料展示

■障害と芸術文化のブース

「アクセス」と「連携・協働」の2つのテーマで、2022年度の活動事例を映像や実物のプロダクトを展示して紹介しました。
会期中、各ヤタイにはプロジェクトの主催団体のスタッフや担当した企業の方が立ち、来場した人に直接取り組みを説明したり積極的に交流したりしていました。また、手にとって体験できる展示物もあり、フラットシアターフェスティバルの多感覚演劇で使用した楽器やせんだいメディアテークの展覧会で使用したパターゴルフの道具などを団体で訪れた視覚特別支援学校の児童生徒や福祉事業所のメンバーのみなさんが体験し、会場がにぎやかになる場面もありました。

【紹介したプロジェクト】
アクセス〜つなぐ、つなげる:文化施設などと連携し、障害のある人が自由に文化芸術を鑑賞し、体験できることを目指した活動
▶︎せんくら・リラックス・コンサート(公益財団法人仙台市市民文化事業団)
▶︎フラットシアターフェスティバル(NPO法人アートワークショップすんぷちょ)
▶︎せんだいメディアテーク展覧会「定禅寺パターゴルフ???倶楽部!!」(せんだいメディアテーク)

連携・協働〜ともにつくる:福祉、文化、教育、企業など、異なる領域が連携・協働したプロジェクト
▶︎笑顔でつなぐSDGs七夕飾りプロジェクト(障がい者サポーターズGolazo!、尚絅学院大学)
▶︎アートとしごとラボ(一般社団法人アート・インクルージョン)
▶︎Fujisakiday(株式会社藤崎)
▶︎AOBADORI MACHI to HATARAKU(青葉通まちづくり協議会)

障害と芸術文化のブース写真
障害と芸術文化のブース写真
障害と芸術文化のブース写真

■ひだまりのギフト展

宮城県内の福祉事業所を中心につくられた、バレンタインやホワイトデーのギフトにぴったりのスイーツ、アート&クラフトを販売しました。商品の名前と値段が書かれた共通のポップで統一感のある売り場を演出。福祉事業所のスタッフが売り場に立ち、来た人に商品のこだわりを説明するなど接客も積極的におこなわれました。

【参加団体】
アート・インクルージョン(仙台市)、希望の星(仙台市)、きゅう(石巻市)、コッペ(仙台市)、多夢多夢舎中山工房(仙台市)、ぱれった・けやき宮城野(仙台市)、ワークスペースぽぽ(仙台市)、Wonder Art Studio / ARTS for HOPE(宮城県)他

ひだまりのギフト展写真
ひだまりのギフト展写真

■としょかん・メディアテークによるバリアフリー資料展示

せんだいメディアテークと仙台市図書館が持っているバリアフリー資料を、せんだいメディアテーク2階のバリアフリーカウンター周辺で紹介しました。また、3階仙台市民図書館内の「メディアテークの本棚」では、バリアフリーに関する本の特集コーナーが設けられました。

バリアフリー資料展示写真
バリアフリー資料展示写真
バリアフリー資料展示写真

バナー:障害者芸術文化活動普及支援事業(厚生労働省)
バナー:ABLE ART JAPAN
バナー:Able Art Company