終了・報告
インテグレイテッド・ダンス・カンパニー響-Kyo仙台公演 報告
- 開催日
- 2021年12月02日(木)
- 時間
- ・ゲネプロ見学会13:30開場 14:00開演 ・本公演18:00開場 18:30開演
- 場所
- 仙台銀行ホール イズミティ21(仙台市泉文化創造センター) 小ホール
- 入場
- 無料(要予約)/定員403名
- 主催:文化庁、クリエイティブ・アート実行委員会、NPO法人エイブル・アート・ジャパン
後援:宮城県、仙台市、公益財団法人仙台市市民文化事業団、社会福祉法人宮城県社会福祉協議会、社会福祉法人仙台市社会福祉協議会
文化庁委託事業「令和3年度障害者等による文化芸術活動推進事業」
- [連携]厚生労働省障害者芸術文化活動普及支援事業
NPO法人エイブル・アート・ジャパンは、平成29年度から厚生労働省「障害者芸術文化活動普及支援事業」の障害者芸術活動支援センター「SOUP」を開設し、宮城県の障害のある人の芸術文化活動の振興を目指して活動しています。令和3年度からは同事業の南東北・北関東地区の広域センターも設立しました。本事業は、広域センター事業とも連携し、この地域で、コンテンポラリーダンスを鑑賞する機会および、障害のある人が参加するパフォーミングアーツの企画・運営を学ぶ機会をつくることを目的として実施しました。 - 概要
- 「インテグレイテッド・ダンス・カンパニー響-Kyo」は、車椅子を利用するダンサーを交えて、多様な身体性を活かして新しい舞踊表現を開拓している、国内外で活躍するダンスカンパニーです。
今回は、平日夜間の本番のほか、日中の方が出かけやすい方のために特別にゲネプロ(リハーサル)見学会も実施しました。
■プログラム
・おどる童話『カタン・カタン』
原作/宮沢賢治〜シグナルとシグナレス〜より
振付・構成・演出:スズキ拓朗
・逆さまの三月
振付・構成・演出:横山彰乃
今回の公演では、2つのプログラムが上演されました。
●おどる童話『カタン・カタン』
歌あり、セリフあり、映像あり。宮沢賢治の童話をモチーフにした演目で、初めてコンテンポラリーダンスに触れる方でも親しみやすい演目でした。
●逆さまの三月
照明、音楽とともに繰り広げられる、緻密な振り付けのダンス。ダンサー3人の身体が存分に生きる演目で、終演後のアンケートでも好評でした。
公演にあたって、トークや演目のセリフを耳の聞こえない方に伝えるため、手話通訳を実施しました。
また、カンパニープロデューサーの伊地知裕子氏によるトークも開催し、障害のある人が参加するパフォーミングアーツの企画・運営についてお話を伺いました。
カンパニーの成り立ちや、オーディションやワークショップのこと、コンテンポラリーダンスの鑑賞機会について、具体的なエピソードも交えてお話いただきました。
●ドキュメント映像:ゲネプロ見学会
●数値報告
ゲネプロ見学会98名、本公演96名、あわせて194名の方にご来場いただきました。参加者のうち、障害のある人は73名、障害のない人は45名、記載なし76名でした。
ゲネプロ見学会には福祉事業所の団体3事業所が参加しました。2回の公演に、目の見えない方、耳の聞こえない方、車イスの方、親子づれの方、コンテンポラリーダンスを観るのは初めてという方も、足を運んでくださいました。
●評価~参加者・スタッフの声から
本事業を通してどのような成果があったか、いくつかの項目に分けて評価します。
■鑑賞機会の創出
仙台でコンテンポラリーダンスを鑑賞できる機会は少なく、今回の事業で「初めてみた」「久しぶりにみた」という声も多く上がっていました。アンケートでも、作品について詳細に感想を書いた声が多く寄せられ、鑑賞の機会として有意義であったと考えられます。
■企画・運営の研修
プロデューサー伊地知裕子氏のトークでは、カンパニー設立の経緯や、運営におけるエピソード、ワークショップのことなどが語られ、企画をしたい人や踊ってみたい人にとって興味がふくらむ内容だったのではないかと思います。
また、受け入れ団体であるエイブル・アート・ジャパンも、仙台で文化行政や中間支援の活動をともにする仲間とともに運営を行い、劇場公演を行う際のノウハウを、実践を通して学ぶことができました。
■劇場アクセシビリティの実践・検証
今回の公演では、障害のある人が鑑賞できるよう、様々な工夫を行いました。これを通して、団体内での受け入れのノウハウが充実するとともに、劇場のハード面での課題に気づく、関連団体と共有するといったプロセスが生まれました。運営の課題も見えてきて、次回に生かせるものがたくさんあると感じています。
●アンケート抜粋
■ゲネプロ見学会
・「カタン・カタン」は大好きな鉄道・音楽・光が盛りだくさんで、とても興奮していました。「逆さまの三月」は前のほうに座り、少し目線を合わせてみると、動きもよく見えたのか笑い声が多く出ていました。
・ダンスが素晴らしかった。光、照明もとてもきれいでした。ディレクターの方のお話、とても感動・共感できました。車イスの新しいイメージができた。
・素晴らしい公演を観せていただき楽しませてもらいました。車いすは特別なサイズではないのですか?下をくぐっていくダンスにおどきました!!(考えもしない事だったので)
・とても面白く、 見やすい長さ(時間)でした。また、夜見に行く事は難しいので、ゲネを見られたのも、みんなで見に来られて良かったです。
・コンテンポラリーダンスをまともに見たことがなかったので新鮮だった。音と動きにすごく引き込まれた。
・私は照明などに関心があるので、カタン・カタンの役者さんの動きと影の大小、濃い薄いなどで作られた舞台の映やし方に目が行きました。音響も、声にエコーがかかるところ、かからないところなど細かな違いが面白く感じました。手話も良かったと思います。
逆さまの三月、人生の様々な出来事と人の感情を感じました。照明により、動く彫像のようでもあり、また年齢が変わって見えました。静けさと激しさ、どちらも面白かったです。
・ふみきりのカップルのたんじょうなのにそうでんせんのヤローと思ったものの汽車が応援してくれたのがよかった。
■本公演
・障害のある人とのダンスというとこれまではゆるく自由に動くのに健常のダンサーが合わせて動く、と言うようなものしか見たことがなかったが、ここまで緻密に構成され、特に後半の3人のダンスでは車椅子の方の動きをまねた振りで迫力ある踊りになっていくところは鳥肌が立った。自由なダンスもそれは魅力的だが、また違った可能性を感じた。
・逆さまの三月の泉さんが車椅子を降りてからの3名の動きが、とても内側からのエネルギーを感じました。素晴らしい構成だったと思います。
・久しぶりにダンスの公演を見ることができ楽しませていただきました。コロナ禍以前より仙台はダンスを見る機会や、ダンサーが活動できる機会が少ないと感じていますので今後そういったものが増えていくように願っています。
・楽しめました。まさに不思議な感覚でした。公演中に手話通訳してくださるとは思いませんでした。きっと東北初ではないでしょうか!
・ずっと観たかった響の公演でした。山形県の鶴岡市で障害者と健常者をダンスでつなぎ直す活動をしていますが、作品として作り上げるエネルギーの大きさを感じました。
・前半の一作目は、原作を土台にしながら独創的な身体表現がストーリーとマッチして素晴らしかったです。 後半の2冊目は、理解できないものを理解しようとしない大切さ、言葉にできないものを言葉にしようとしない大切さを痛感しました。自分もダンスや演技、やってみたいです。
・「カタン・カタン」は子供も引き込まれて見ており、伝わるのだなと感じました。
・私は今、60代で健康だが、80歳くらいになった時にも、その時の私に似合うダンスができると思った。ぜひ踊りたい。
・しなやかな動きに釘付けでした。骨がないみたいでした。ダンスとストーリーが融合し、手話通訳も付いていて感動しました。特に後半の演目ではこんな車いすの使い方があったのだとびっくりしました。また、障害のある人もあんなに踊れるなんて素晴らしかったです。ワークショップがあったら参加してみたいです。
■スタッフ
・家族で来場した方の中でも、こどもたちが高揚した表情で来場していたこと。お出かけすること、また、公演を観に行くことがとても楽しみなのだな、と感じられて、こちらも温かい気持ちになりました。
・ゲネプロの会に福祉事業所の団体の方々が大勢来てくださっていたのは嬉しかった。
公演中も自由に声を出し、身体を動かしながら鑑賞してOKな雰囲気が流れていて居心地が良いなと感じた。
●障害のある方も鑑賞に参加できるよう、行った取り組み
障害のある方にとって、劇場に足を運ぶこと自体に、様々なハードルがある場合があります。 この事業では、たくさんの障害のある方に参加していただけるよう、様々な工夫を行いました。
■会場との打ち合わせ
車いすの方、身体障害の方の参加が予想されていたので、 事前の打ち合わせで客席までの導線や、トイレ の広さ・数、車椅子席の確認などを行いました。
また、今回は、車いすのダンサーが出演するため、ステージの導線や、楽屋側のトイレ控え室の導線なども確認しました。
■カンパニーとの打ち合わせ
日程や会場選定、業務分担や予算の分担について、カンパニー側と打ち合わせを重ねながら準備を進めました。受け入れ団体として、主に会場との事務連絡や広報、来場者の予約と受付周り、関係者の飲食の手配などを担当しました。
特に、日中しか外出できない方のためのゲネプロ見学会の機会を設けていただくことや、手話通訳の方にどの範囲までお願いするかなどについて、詳細な打ち合わせを行いました。
■事前ヒアリング
ゲネプロ見学会に関しては、団体で参加する福祉事業所のスタッフに対して、 ヒアリングを行いました。何名位の方が参加するか、どのような障害のある方が参加するか、移動方法、どのような配慮が必要になるかなど、お伺いしました。
【今後の課題】
舞台作品では、 光や音の漏れを防ぐため、途中入退室は繊細にする必要があります。 今回、 ゲネプロ見学会で、福祉事業所のスタッフとの打ち合わせが足りず、団体での長時間の途中入退室が必要になる場面がありました。 遅れる場合や、途中入退室が必要になる場合等について、事業所のスタッフと密に打ち合わせを行い、導線設計をするとともに、舞台の出演者やスタッフにも事前に伝えておく必要性を感じました。
【広報】
チラシについては、宮城県内の特別支援学校、各文化施設へ送付・設置依頼を行いました。カンパニー側からの助言を受け、ダンス部やダンススタジオ、ダンススクールにも送付しました。
また、宮城県障害福祉課の協力を得て、県内の福祉事業所にメールを送付し、特にゲネプロ見学会への福祉事業所の団体参加につながりました。
(詳細)
・特別支援学校(幼稚部、小中高校)・私立学校含:26校
・学校(ダンス部):宮城県内でダンス部がある学校:6校
・福祉関係機関(宮城県):宮城県内全福祉事業所にメール送付(宮城県障害福祉課と連携)、南東北・北関東ブロックの各支援センターにチラシ送付
・行政、美術館、図書館等文化施設(宮城県):宮城県内文化施設への設置(ホール、美術館、ギャラリー、公演織り込みなど)21ケ所、宮城県内のダンススタジオ、ダンススクールへの設置44ケ所
【課題】
情報の出し方として、「手話通訳あり」と記載することで、聴覚障害の方も来やすくなるというご意見をいただきました。今回は広報後に情報保障を検討・実施しましたが、次回以降は事前に準備することで、より多くの方の鑑賞機会を確保し、情報保障の内容も充実させたいと考えています。
■受付
受付では、検温、予約の確認、撮影の可否の確認を行いました。耳の聞こえない方のために、筆談ボードを用意しました。また、事前に必要な配慮事項がある場合に適切なご案内ができるよう、案内係の誘導に繋げました。
今回は、団体での参加や、車椅子の方の参加を踏まえて、受付の導線を3列に設定しました。 1列は幅を大きく取り、団体の方や車いすの方専用の導線としました。机の設置については、その後の車椅子席までの導線を意識して設定しました。
また感染症対策のための検温については、会場備品の検温モニターと手持ちの体温計を併用しました。
動画写真撮影も入るため、受付で写真撮影の可否を確認し、わかりやすいバッジをつけてもらうようにしました。 バッジは、劇場に来たと言う気持ちを盛り上げていただくため、ポケットチーフやブローチをモチーフにしたものを作成しました。
(スタッフアンケートより)
・杖をついている方(両手がふさがっている方)へのプログラム配布方法に戸惑った。
(介助者に渡せばOKだった)
・たくさんの荷物を持っている方、大きい荷物を持っている方が多い印象を受けた。プログラムを受け取る、プログラムをしまう、ための一時荷物置きに使用できるよう、受付机のスペースを空けておいた。
・「来場者の顔」の分かる人が受付にいると、来場者の方も安心できてよいな、と思った反面、その来場者にかかりきりになってしまい、事務的な説明や受付業務がストップしてしまうので、受付担当者は受付に徹し、それ以外にその地域の方々をよく知る方がフリーで「お出迎え役」のように受付まわりに立っていると、よりスムーズかつ、温かみのある現場運営が成り立つのかなと思いました。ちょっと贅沢ですが。
■客席設定
作品鑑賞に適した客席を残すようにしながら、感染症対策も踏まえて、一部の客席を制限しました。また、関係者席や、手話通訳の観やすい席、団体の方の座る席をあらかじめ確保するなどの工夫を行いました。
(スタッフアンケートより)
・大まかに来る人数が分かっていた事前予約制の場合なら、団体さんは事前の席キープがあってもよかった。必ず定時に来られるわけではないことは、今回受け入れる側の意識として勉強になった。遅れて来る可能性がある場合、事前に席を確保できていれば案内もしやすかったのかもしれない。
・座席には一つおきに座るための表示が設置されていたが、それを外して隣り合って座ってもOKとのアナウンスをしていた。今回は来場者数が少なめだったので好きな席に無理なく座ることができたが、実際に来場者が増えた場合は、座席管理が難しいだろうと感じた。
■親子室
イズミティ21小ホールには親子室があったため、親子で参加する方や気分が落ち着かなくなった方が落ち着いて鑑賞できるスペースとして活用しました。
実際に、3組6名の親子の方が利用してくださいました。 スピーカー越しに音がはっきりと聞こえたほか、テクニカルスタッフの方が親子室からも見やすいように、機材を移動してくださる場面もありました。
(スタッフアンケートより)
・小さなお子さんや、大きな音、暗闇が苦手なお子さんに親子室がある旨ご案内し、最初は通常席で観てもらい、どうしても厳しくなったら親子室へ誘導する。といったスタッフ間の連動した対応が良かったように思う。
・母子室利用のご家族に対して、公演中に部屋の目の前の通路を人が行き来する可能性があることや、前方の撮影機材類が動かないが問題ないかなど、丁重に確認を行った。
静かな環境で鑑賞できることへのメリットはありつつも、公演を鑑賞する際に生じるデメリットもしっかりと伝えることが大切だと感じた。
■トイレ
【課題】
小ホールには、男性用トイレ、女性用トイレ、障害者用トイレが設置されていました。しかし、障害者用トイレは小さいものが1つしかなく、短い休憩時間に混み合ってしまい利用できない場面がありました。 障害者用トイレは、車椅子の方だけではなく、身体障害者のある方や、知的障害のある方で、排泄に介助が必要な方も利用します。
もう一つの利用できる障害者トイレは、エレベーターで2階まで行かなければならないため、利用は現実的ではありませんでした。 会場の検討段階でトイレの使いやすさを考慮すること、劇場側に整備を求める声を伝えていく必要性を感じました。
■案内係
受付から客席に座るまでの導線をスムーズにするため、また、配慮の必要な方の受け入れを行うために、案内係のスタッフを配置しました。 主に客席までのご案内と、お困り事の対応を行いました。
遅れてきた方などの途中入退室等についても、ペンライトを装備してなるべく明かりが客席内に漏れないように誘導しました。
【課題】
(スタッフアンケートより)
・〜の特記を申し出ている方が◯組いる、といった事前情報がわかっていても、会場内に入ってしまうとその人がその情報の方なのかわからない。上演中だと特にお声がけして良いものか悩み、お声がけするまでに少しロスがでてしまった。事前に情報が寄せられている方には、困った時にできることを提案して伝えておき、"困った時には"のQ&A一覧などがあっても良いのかも。
・当日公演を見ながら「このシーンはみんな大丈夫なのかな?」と少し気がかりになるシーンがいくつかあった。もし次の機会があれば、事前のリハーサルに参加させていただくなどして、本番前に自分自身が音響や照明の演出を把握して、会場の様子に注意を配るポイントをちゃんと押さえられると良いと思った。
■手話通訳
事前のアナウンスと、プロデューサートーク、演目「カタンカタン」のセリフについて、手話通訳を行いました。
みやぎ通訳派遣センター に依頼をして、手話通訳者の派遣をお願いしました。手話通訳者の方には、事前に台本や公演動画を送り、リハーサルにも参加していただきました。 結果として、スムーズな舞台の運営を行うことができました。
【課題】
舞台手話通訳は、通常の手話通訳とは違った専門性が必要になります。 今回は、短い時間の中で準備を行いましたが、より時間をかけて舞台手話通訳のコーディネートを行うべきだと感じました。また、トークの際の手話通訳の方の立ち位置は観やすい場所にするなど、改善すべきところがありました。
(アンケートより抜粋)
・挨拶だけではなく舞台でのセリフにも通訳がついたのは東北初の試みではないだろうか
・ダンス演出者と通訳の立ち位置から離れていて、観る立場から言うと見る位置が追い付かなかった
・舞台通訳のように、演出者と近い距離でなら見やすかったかもしれない
・宮沢賢治の作品をモチーフにしていたためファンタジー要素が多く、イメージをとることが難しかった
・事前に台本を読んでおくか、スクリーン上に文字を映すなどしていただくとイメージしやすかったかもしれない
・今回は通訳が見やすい位置へご案内をしたが、手話が読める人ばかりとは限らないので、字幕とセットにするのも良いのかもしれない。
【全体を通して】
公演のアクセシビリティを考える際に、交通や劇場の設計、導線といったハード面と、広報の情報の出し方や当日の案内、手話通訳などのソフト面の両方を整備していく必要を感じました。
今後、準備段階から障害のある方にヒアリングを行い、改善していくことで、会を重ねるごとに参加しやすい環境をつくることができそうです。
また、今回はエイブル・アート・ジャパン東京事務局のチームや、仙台で普段から活動を共にしている演劇・ダンス関係者、文化行政職員のボランティアなど、専門性のあるスタッフのチームで動くことができました。一団体では気がつかないことでも、一緒に課題を発見し解決することができたと感じています。
今後の計画
引き続き、南東北・北関東地域で、まだ取り組みが少ない舞踏領域の事業を実施します。障害のあるパフォーマーを含む優れた集団として、インテグレイテッド・ダンス・カンパニー響-Kyoのワークショップを招へいし、以下の2点を目的として事業を実施します。
② 障害のある人たちの参加機会の確保
②支援者の人材育成
2点の目的に合わせて、それぞれを対象とした2種類のワークショップを実施します。宮城県、山形県で巡回実施予定です。
以上