終了・報告

【SHIRO Lab.報告①】SHIRO Lab. 48時間デザインマラソン 東北楽天ゴールデンイーグルス編

SHIRO Lab.は仙台市域に暮らす障害のある人と地元クリエイターが、一緒に商品開発を行うプロジェクトです。
今年はKoboパーク宮城を舞台に東北楽天ゴールデンイーグルスの応援グッズをつくるため、障害のある人、福祉施設、地元デザイナーが集まり、合計28名(個人3名、福祉事業所4団体、デザイナー6名)が参加しました。
5つのチームをつくり、7月27日、8月1日、2日に開催した48時間デザインマラソンの活動報告第一弾です。

【1. 東北楽天ゴールデンイーグルスを体験】
[日時]7月27日(木)試合開始14:00–
[会場]Koboパーク宮城
チームの顔合わせを行い、野球を観戦しながら、Koboパーク宮城の熱気や楽しさを体感し、チームごとに交流を深めます。そこで感じたことを絵や文字などで表現して商品アイデアに生かすことが目的です。
まずは、楽天野球団CSR部のみなさま、ファシリテータのライラ・カセムさんよりご挨拶をいただきました。
そしてチーム発表し初顔合わせです。そのあと観客席に移動し観戦スタート。



しばらくすると、みなさん絵を描き始めたり、ショップをリサーチしたり、チームごと話し合ったり真剣にデザインマラソンに参加されている様子が見られました。


応援も盛り上がり、タオルを回したり風船を飛ばしたりと、試合観戦も堪能しました。

【2. 48時間デザインマラソン】
2日間、集中的にデザイン制作に取り組みました。
[日時]8月1日(火)-8月2日(水) 各日10:00–16:00
[会場]Koboパーク宮城 イーグルスネスト

[1日目]8月1日(火)
作品を見せ合ったり、Koboパーク宮城を散策して絵を描いたりした後、商品のアイデアを話し合いました。
初日は高校野球の決勝戦が開催される中、Koboパーク宮城イーグルスネストでは、熱くデザインマラソンがスタートしました。

ファシリテーターのライラ・カセムさんよりオリエンテーションがあり、そのあとは各チームごとテーブルへ移動し自己紹介が始まりました。


27日の試合観戦後に制作した作品を見せ合ったり、感じたことや、キーワードを話し合いました。



たまに静かなKoboパーク宮城で景色を眺めながらホッと一息しつつ、大好きな選手の絵を描いたり、各チームごと商品のアイデアを話し合いました。

[2日目] 8月2日(水)
商品のアイデアをまとめ、最後はチームごとにアイデアを発表しました。
制作に励むなか、午前中はみんなで気分転換。
楽天野球団さまのご厚意で観覧車に乗らせていただきました。
久しぶりに気持ちのいい青空が広がるなか、高いところからの眺めは最高でした!!
子どものときに乗った以来でドキドキの方もいたり、自分の家はどこだ!?と探してみたりと、みんなで楽しい時間を過ごすことができました。

午後はアーティストさんは真剣に作品制作に取り組んでおり、デザイナーのみなさんも発表に向けて、とても集中していました!

発表の時間が近づくにつれて少しずつ緊張感が漂う会場。そんな中、アーテイストのみなさんが中心に、描いた絵を発表の会場に飾り素敵な空間ができました。


応援グッズとして、タオルとトートバック、さらに提案型のオリジナルグッズの計3アイテムを発表していただきました。
遊び心のあるものや、応援のときだけではなく普段も使えるようなもの、消費者の目線に立って考えられたものなど、どれもアーティストさんの作品やデザイナーさんのセンスが生き生きとしている
素敵な商品アイテムでした!!
今後は楽天野球団のみなさま、ファシリテーターのライラさん、主催者で審査をおこないます。
どのような応援グッズが誕生するかこうご期待です。
参加者のみなさま、ご協力いただきましたみなさま、試合観戦も合わせて3日間、本当にお疲れ様でした!!
ありがとうございました。
楽天野球団のみなさま、たくさんのご厚意をありがとうございました!!

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