終了・報告

【報告】活動訪問ツアー&障害のある人の表現活動を考える語る場@岩沼

開催日
2016年02月23日(火)
時間
活動訪問ツアー 10:50~12:30  語る場 13:00~16:00
訪問先
宮城県立宮城県立支援学校岩沼高等学園
岩沼市北長谷字豊田1-1 TEL 0223-25-5332

えんがわカフェ
岩沼市二木2丁目2-24(じぇるぶ岩沼内) TEL.050-3736-9898

今年度は県北と県南エリアで予定していた「活動訪問ツアー&障害のある人の表現活動を考える語り場」は、はじめ昨年夏に石巻で実施しました。その時の参加者同士の情報交換からアイデアが生まれて、その後の「いしのまきのアート展」のコラボ企画に発展していきました。

今回の県南エリアは岩沼を訪問。宮城県立支援学校岩沼高等学園のご協力を得て、当日は2年生の美術のクラスを担当する富川洋子先生にご協力いただきました。修学旅行で行った沖縄の思い出をテーマに創作中のところをお邪魔しました。工作、線画、貼り絵、水彩、書、切り絵など、思い思いの画材を選びそれぞれの世界を表現。授業の終盤には、私たちに作品のプレゼンを一人ひとりしてくれて嬉しい一コマもありました。

教頭先生と3年生の美術の先生もサポートしてくださり、校舎内の見学もさせていただきました。校舎内には、在校生をはじめ卒業生の作品も展示してあり、所々で足をとめて見入ってしまうほど。

美術担当の先生からは、ちょうど今年卒業する生徒さんのこれからのサポートとして、画材の調達先やアトリエスペースの情報がほしいと相談を受けました、今後SOUPがお役にたてそうなことがあるかもしれません。

見学終了後に場所を異動して、「えんがわカフェ」という竹駒神社から徒歩2分の住宅地にある素敵なカフェスペースをお借りして、語る場を行いました。
まずは、おすすめの「岩沼パスタ」のランチセットをいただいてから♪

美術の時間を担当された富川先生にもご参加いただき、先生が以前赴任していた学校の卒業生とお母様も参加。その卒業生が描いたイラストをプリントしたTシャツをお披露目してくれてほっこりしながら始まった“語る場”でした。

カフェスペースの隣には、カフェでもいただけるスイーツやお野菜、福祉施設の商品やタイの輸入食品や雑貨などが並ぶショップスペースもあり、あれやこれやとお土産探しも楽しんでお開きとなりました。

実は今回残念ながら参加いただけなかったのですが、開催にあたってお声がけさせていただいた地元や県南の福祉施設の方々は、内容に大変関心を示してくださり、次の機会があればまた声をかけてほしい、というお返事がありました。準備の段階でお訪ねしたところやお話を伺えたことを手がかりにしながら、今後へつながりを広めていきたいと思います。

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