開催・募集

【終了しました】【3/3研修】「障害のある人の芸術文化支援 ステップアップ編」

開催日
2016年03月03日(木)
時間
14:00~16:00[受付13:30-]
場所
みやぎNPOプラザ 第1会議室(宮城県仙台市宮城野区榴ヶ岡5番地)
アクセス方法
https://www.miyagi-npo.gr.jp/plaza/map.htm
対象者
自宅で活動している人、民間のアトリエで活動している人、
福祉施設で活動している人、支援者、家族、アトリエの指導者、施設職員、作品を商用利用したいデザイナー、障害のある人のアート活動を応援したい企業など。
参加費
参加費無料
定員
20名
お申し込み方法
必要事項①~④を下記のお申し込み先まで、電話、FAX・E メールのいずれかでお申し込みください。定員になり次第締め切らせていただきますので、早めにお申し込みください。
 <必要事項> 
  ①お名前(ふりがな) ②所属先・活動内容等 ③連絡先TEL 
  ④ご住所(ご自宅以外の場合は、団体名までお書きください)
 <お申込先>
  特定非営利活動法人 エイブル・アート・ジャパン東北事務局宛
  ●Tel:070-5328-4208 ●Fax:022-774-1576 ●Email:soup@ableart.org

芸術文化活動には、場所、材料・道具、支援者、財源、
発表のためのマネジメントなどさまざまに必要なことがあります。
でも、地域の文化施設や社会教育施設の資源や人材を活用してできることや工夫できることはたくさんあります。
さらに、こうした活動を支えるための資金を助成金や寄付というかたちで集めることで、充実した活動を継続することもできます。
私たちが住む宮城県で芸術文化活動を豊かに推進するために、芸術文化セクター、市民活動セクター、企業などの支援や資源を、みなさんの活動に活かしてみませんか。

おもに財源、組織運営から

芸術文化活動を支えるためには資金も必要です。助成金や寄付というかたちで集めることで充実した活動を継続することもできます。助成金をとるための講座、寄付をうけるための団体の設立など、財源や組織運営に関わる情報をキャッチしましょう。
※障害者アートに特化した助成金の情報:パブリックリソース財団による「Hearts&Arts」、エイブル・アート・アワード「小さなアトリエ支援の部」ほか。
【講師】 大久保 朝江
認定特定非営利活動法人杜の伝言板ゆるる 代表理事
1990 年よりNPO活動を始め、3度にわたり、米国デラウェア大学のNPOマネジメント研修に参加。2003 年NPO法人杜の伝言板ゆるる代表理事に就任。仙台市市民活動支援策検討委員会委員のほか、宮城県NPO活動促進委員会を10 年間務め、2012 年より日本NPO学会理事。2013 年より内閣府共助社会づくり懇談会委員を委嘱されている。これまで自治体や行政のNPOに関する講座や講演などで講師を多数勤めている。

おもに場所、人的資源から

宮城県にある公共施設や社会教育施設、市民活動スペースなどを積極的に活用しましょう!また県内にあるさまざまな団体やNPOと連携することで支援者や発表の機会と出会うこともあります。市民活動セクターの上手な活用法を学びましょう。
【講師】 菊地 竜生
特定非営利活動法人せんだい・みやぎNPOセンター
仙台市市民活動サポートセンターのセンター長として、様々な分野の市民活動やNPOなど、市民の非営利で公益的な活動を行う方や、これから活動を始めたい方の支援に携わる。また自身の活動として、障害のある人もない人も一緒に音楽を楽しむ「とっておきの音楽祭」に、実行委員として参加している。

おもに材料・道具、発表の機会提供から

障害者アートおよびNPOに特化した企業の支援事例をご紹介します。材料・道具の提供(紙、画材、資金)、発表機会の提供(個展の支援、公募展)、商用利用(商品やノベルティ、CSR通信やカレンダーへの提案、企業へのレンタル)、組織を支える支援(パソコン、FAX 機、ソフトの提供)ほか。
【講師】 柴崎 由美子
特定非営利活動法人エイブル・アート・ジャパン代表理事
1997 年より奈良・たんぽぽの家で障害のある人たちの表現活動にかかわり、たんぽぽの家アートセンターHANA(奈良)のディレクターを経て、障害のある人のアートを社会に発信し仕事につなげる「エイブルアート・カンパニー」設立、宮城県・福島県における芸術文化活動による復興支援活動を実践。障害のある人とともに、社会に対して新しい価値を提案するプログラムや仕組みは何か探求し実践していくことをライフワークとしている。

※参加申し込みフォームは、チラシ裏面をご活用いただけます。
 こちらからダウンロードいただけます。 ⇒ ステップアップ編.pdf
※定員を超えてご希望に添えない場合のみ、ご連絡いたします。
※お預かりした個人情報は、本セミナーの受付事務においてのみ使用させていただきます。

主催:特定非営利活動法人 エイブル・アート・ジャパン 
※「障害者の芸術活動支援事業@宮城」は、厚生労働省・障害者の芸術活動支援事業です

【SOUP について】

SOUP(スウプ)は、宮城県における「障害者の芸術活動支援モデル事業」の愛称です。障害のある人の表現活動を支えるために必要な支援とは何か。モデル事業を実施し、ノウハウを積み上げて全国に普及していくことをめざしています。多様な実践が全国7カ所ではじまり、宮城県もその1カ所として採択され、特定非営利活動法人エイブル・アート・ジャパン(東京/東北)がこの活動を推進しています。

バナー:障害者芸術文化活動普及支援事業(厚生労働省)
バナー:ABLE ART JAPAN
バナー:Able Art Company