終了・報告
【報告8 いしのまきのアート展】てつがくカフェ@いしのまき
- 開催日
- 2015年11月22日(日)
- 時間
- 14:00-17:00
- 場所
- いしのまきカフェ「 」(石巻市役所1F エスタ内)
- 参加者
- 14名
- ファシリテータ
- 西村高宏さん
- ファシリテーショングラフィック
- 近田真美子さん
- 協力
- てつがくカフェ@せんだい
障害者アートを市民に開く対話の場 てつがくカフェ@いしのまき テーマ「まざる」
石巻において、市民と福祉、アートが展示会を通して「まざる」ことで何を生み出すのでしょうか、また生み出せるのでしょうか。障害のある人の表現活動に関わる福祉施設やアトリエ、アーティスト、ご家族など、関係するみなさんとの対話を通して、この問いを深めていきました。
最終日を前に開催した、てつがくカフェ。
参加者それぞれの立ち位置によって“まざる”から思い浮かぶことや考えるたり、感じてたりしていることは異なるということが見えてきました。
その異なるモノが一緒になることで、大きなエネルギーを生み出したことは間違いありません。
そこで発見したこと、生まれた関係性、これから育まれるもの。一方で、そもそもまざらなければならないのか、そんな疑問も湧いてきたり。
わたしたちが描く地域や社会。原点を確認しつつこの対話を通じて見えてきたこと聞いたことを受け止めたいと思います。
─まちにアートをまぜる─ いしのまきのアート展
石巻市を舞台に、宮城県の障害のある人の表現活動を紹介するアーと展を開催します!
東日本大震災後、石巻市では新しいNPOや住民により、まちとアートが融合するユニークな取り組みが活発に生まれています。
そこで、障害のある人と芸術活動に取り組む福祉施設やアトリエ、アーティスも「まぜる」をコンセプトに石巻で実践的な研修会を行い、このアート展をつくりあげてきました。
障害(バリア)から価値(バリュー)へ。
障害、性別、世代、地域…、ちがいを受け入れられる文化のある社会こそが、本当の豊かなまち。
SOUP(障害者の芸術活動支援モデル事業@宮城)2年目の展示会を、どうぞお楽しみください。