展覧会

本⽥正初個展「Viva! Agri-Culture!えだまめとラディッシュ」

福島県在住のアーティスト、本田正さんの初の個展を開催します。
作家のライフワークの1つである農業(カルチャー=耕す)が文化(カルチャー)の語源であることをテーマとし、枝豆とラディッシュにフォーカスした新作が展示されます。

会期: 2023年5⽉12⽇(⾦)〜2023年5⽉21⽇(⽇)
時間: 12:00〜20:00
会場: (PLACE) by method (東京都渋⾕区東 1-3-1 カミニート♯14)
⼊場無料
※アーティスト在廊日:5/12、13、20、21

■展覧会概要
MHD Artists Scholarship Program(MHD アーティスト奨学金プログラム)スカラシップ受賞作家の本田正さん初の個展となる本展では、本展のために新しく制作された新作が展示されます。
福島県須賀川市に⽣まれ、現在も暮らす本⽥正は、17才でサーフィン、26才で絵画に⽬覚め、以後はサーフィン、アート、⽣業とする農業の3つをライフワークとする作家です。
2011年の東北地⽅太平洋沖地震の際、海を⾒たショックでうつ病になり、病院を診察した際に発達障害と診断されました。
10代から20代にかけては仕事が⻑続きせず、社会に適応できない⽣きづらさと悩みを抱えながら⽣きていましたが、農業を始めて、気がつくと野菜や果物の絵を描いていました。
⾃分で野菜を作って、作品でも野菜を作る。
野菜や果物の⼀箇所を切り抜いたイメージで描かれた図形のような絵画で独⾃の造形表現を切り開きました。
本展では、作家のライフワークである農業(カルチャー=耕す)が⽂化(カルチャー)の語源であることをテーマとし、中でも代表的なおつまみとして親しまれている枝⾖とラディッシュにフォーカスした新作が展⽰されます。
作家が全国4箇所(宮城、東京、奈良、福岡)の⼈々にラディッシュを育ててもらい、その様⼦をレポートしてもらった映像や写真作品を発表します。
また、育ててもらった⼈とのコミュニケーションから触発され創作した⼤型絵画も展⽰します。

■企画・協力
本田正VACプロジェクトチーム
キュレーション:嘉納礼奈
デザイン:柊伸江(ダブディビ・デザイン)
映像編集:小林竜也(はじまりの美術館)
事務局:NPO法⼈エイブル・アート・ジャパン東北事務局

■Special thanks
ふくしま逢瀬ワイナリー、(PLACE) by method

■問い合わせ先
本⽥正VACプロジェクトチーム事務局
(NPO法⼈エイブル・アート・ジャパン東北事務局内)
TEL 070-5328-4208
MAIL soup@ableart.org

※この展覧会は、MHD モエヘネシーディアジオ株式会社がNPO法人エイブル・アート・ジャパンと行っているアーティスト奨学金プログラムの支援を受けて実施しています。

えだまめとラディッシュ春夏
≪えだまめとラディッシュ(春夏)≫の<ラディッシュうさぎ>

■作家略歴
本田さん顔写真
本田正 (1979-)
2009年 個展「はり絵展」(モーニングテラス・福島県郡山市)
2010年 半獣神特別展(銀座・月光荘画材店)
2011年 月光荘ムーンライト展入選(銀座・月光荘画材店)
2013年 月光荘ムーンライト展入選(銀座・月光荘画材店)
第4回ポコラート全国公募展入選(アーツ千代田3331)
エイブル・アート・アワード 2013 画材支援の部・マツダ賞(アーツ千代田3331)
2014年 千代田芸術祭アンデパンダン部門入選(アーツ千代田3331)
2017年 ポコラート全国公募 vol.7 藤浩志賞受賞(アーツ千代田3331)
2019年 第2回 きになるひょうげん展 福島県知事賞受賞 (はじまりの美術館・福島県猪苗代町)
2021年 NHK Eテレ No Art No Life
2022年 MHD Artistes Scholarship program (MHDアーティスト奨学金プログラム) 受賞

本田正DM
本展DM(ダウンロードはこちら

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