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障害者芸術活動支援センター@宮城

お知らせ

SOUPの研修2020

2020.10.16    研修

令和2年度宮城県障害者芸術文化活動支援業務

SOUPの研修2020
オンライン上で全国のアトリエを訪問!
こころはいつでも探求できる。さぁ、学びの旅にでよう。

参加者募集中(要申込み・参加費無料)

身体はこわばっていませんか。こころが閉じていませんか。
2020年の新型コロナウイルス感染症は、障害のある人とそれを取り巻く環境に大きな困難をもたらしました。日々、〈いのち〉に向き合う福祉の現場の重要性が浮き彫りになっています。
でも、今だからこそ、改めて私たちは福祉のなかに芸術文化の必要性を想うのです。それは、私たちの身体のこわばりを解き、こころをやわらげるものだから。また、困難ななかにも生まれた〈表現〉を通じて、再び、人や社会との〈つながり〉を取り戻すものとなるから。
2020年は、新型コロナウイルス感染症の影響により、実際の現場の訪問ツアーは難しくなりました。でも、少し先の未来をみすえて、オンラインツールを活用し、交流と越境をテーマに県外の先進事例から学ぶ機会を企画しました。
オンラインの良さのひとつは、いつでも・だれでも・どこからでも探求できること。ぜひ、あなたのまわりにいる障害のある人と参加し、可能性を開き、豊かな環境づくりをするきっかけにしませんか。研修への参加をお待ちしています。


【SOUPの研修とは?】
なぜ、福祉の現場で芸術文化活動に取り組むのでしょうか。障害のある人の芸術文化活動は、作品を創造して発表することにとどまらず、さまざまな可能性を秘めています。
例えば、芸術文化活動が生活リズムを整え、精神衛生によりよく影響する視点【健康と福祉】、芸術文化活動が自己成長を促し生涯学習のひとつとなる視点【教育/社会教育】、芸術文化活動そのものや価値が経済的対価となる視点【経済/産業】、芸術文化活動が障害のある人たちが持つ力、作品の魅力、またその人と作品を取り巻く人たちのエネルギーから障害のある人たちの社会的イメージを変え、役割を変え、地域社会の変化を促すことに影響する視点【社会】、などです。こうした視点について、現場を訪問しながら考え学ぶ、それがSOUPの研修です。


●準備:オンラインツールを導入してみよう!
10月下旬~11月下旬
・SOUPの研修2020では、オンライン会議システムZoomを使用します。まだ通信環境が整っていない福祉施設も個人も、これを導入し使いこなすための準備に取り組みましょう。また、福祉施設では、プロジェクターやテレビ画面とつなぐことで、障害のあるメンバー自身による学びの機会にもなりますよ!
・通信機器の準備(場合により貸出)、通信環境の準備(アドバイス)を実施します。場合により、STO(ソーシャル・テクノロジー・オフィサー)と呼ばれる専門家の力をお借りします。
・Zoomが導入できたら、マイクのオンオフの操作、ビデオのオンオフの操作、簡単なアンケートの回答、グループにわかれての話し合い、など操作になれるための練習をします。
ぜひこの機会をご活用ください。
申込方法:下記事務局まで、お名前と連絡先(電話またはFAXまたはメール)をお知らせください。ヒアリングをさせていただき、適切な導入支援を実施します。ただし、参加する研修の14日前までの申し込みが必要です。

◇芸術文化活動の意義と支援方法に関する研修

●プログラムA 
‛働き方と生き方を創り出す工場‘
長崎・MINATOMACHI FACTORY(ミナトマチファクトリー)にみる、障害のある人たちの表現と仕事づくり

障害のある人が、クリエイターやデザイナーとして活躍できる場を作り、企業と協働しながら、商品の企画・開発から、デザイン、製造、販売まで一貫して取り組む就労継続支援B型の事業所。依頼を受けた仕事ごとにチームを編成し、生まれた対価は障害のある人の工賃になるそうです。デザインを媒介として、人と社会がつながる仕組みを構築しながら、表現から仕事を生み、生き方を生む現場を、ライブ中継を通じて見学します。

2020年11月 13日(金)13:30-15:30
案内役:ミナトマチファクトリー代表 石丸徹郎
定員15名
対象:アートを生かして商品化、仕事づくりに取り組みたい福祉施設やNPO。そこに参加したい障害のある人、クリエイター


●プログラムB 
みんなの「生きる」をうけとめる。
埼玉・工房集にみる、重度の障害のある人たちと表現活動

「どんな障害のある人でも受け入れる」。ここはまさに、いのちと個が尊重される空間です。
たくさんの「生きる」を受け止めてきたからこそ、その表現の現場には人を肯定するやさしく鋭いまなざしと、表現に昇華するまでのたくさんの試行やアイディアがあふれています。川口太陽の家からのライブ中継と、今年チャレンジしているという動画(工房集チャンネル)を通じて、重度の障害のある人たちと表現活動をするためのヒントを探ります。

日時:2020年11月 19日(木)10:30-12:30
案内役:工房集 宮本恵美+スタッフ、メンバー数名
定員15名
対象:アートをはじめたい障害のある人、重度の障害のある人による表現活動の意義と方法を学びたい福祉施設、文化芸術関係者


●プログラムC
生き方はひとつじゃないぜ!
京都・Swingスウィングにみる、市民活動としてのアートスペース

福祉のイメージをかえる。利用者も職員も分け隔てなく、その働き方にもさまざまな提案を社会に発信するNPOスウィング。ゴミコロリという地域清掃活動、人権フェスタでの寸劇、アートを通じた仕事づくり、俳句や詩の朗読を通じた子どもたちとの交流、少しおかしな編集のフリーペーパー発刊などなど。
でも、これはいたってまじめな市民活動。どうしたら福祉が地域にまざりあい、人々の関係を溶解していくのか。そのためにどのように芸術文化を活用しているのか。そのこだわりと遊びは、東北にちょっぴりあってもいい(かもしれない)視点です。

日時:2020年11月 30日(月)10:30-12:30
案内役:NPO法人スウィング代表 木ノ戸昌幸+スウィングのメンバー
定員:15名
対象:地域で障害のある人と地域住民の接点をつくりたい、それを芸術文化を媒介につくりたいと考えている福祉施設、NPO中間支援組織、障害のある人、文化芸術関係者


【研修のお申し込みについて】
参加ご希望の方は、次の必要事項を、お申し込みフォーム、もしくはTEL・FAX・メールでお知らせください。
研修の3日前をめどに、Zoom参加のURLと参加に際してのお願いをお送りします。

お申し込みフォームはこちら


・参加希望講座
・お名前
・所属/活動内容
・ご住所(団体の場合は、団体名までお書きください)
・電話番号
・ファックス番号
・メールアドレス

【お申し込み先】
特定非営利活動法人エイブル・アート・ジャパン東北事務局
〒980-0804 宮城県仙台市青葉区大町2丁目3−22第五菊水ビル3階(東北リサーチとアートセンター内)
TEL:070-5328-4208、070-5041-6043
FAX:022-774-1576
Email:soup@ableart.org

【大切なお知らせ】
・研修は新型コロナ感染症感染拡大防止の視点から、オンラインでの実施となりました。通信環境の整う場所からの参加が必須になります。まだオンラインによる参加の体験がない個人・団体のみなさまにも、こうした機会に参加できるように可能な限り、支援・アドバイスを行いますがすべてにお応えできない場合もありますのでご了承ください。

・オンラインでのディスカッションを円滑にすすめるために、定員を15人としました。申込多数の場合は、参加プログラムを調整する場合もありますのでご了承ください。

・宮城県在住・在勤・在学の方の申し込みを優先します。定員に達しない場合は、この限りではありません。

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