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障害者芸術活動支援センター@宮城

お知らせ

障害のある人と芸術文化活動に関する大見本市

2020.03.17    報告

2月2日〜5日まで、「障害のある人と芸術文化活動に関する大見本市」がせんだいメディアテークを会場に開催されました。

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この見本市は、障害のある人たちが文化芸術の表現活動の場を見つけたり、知ったり、相談したりできる場になることが目的です。2年目になる今年は、参加団体数が17団体と昨年の倍以上になり、大賑わいでした。

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今回の出店団体は、アートインクルージョン(仙台)、アートワークショップすんぷちょ(仙台)、ARTS for HOPE/Wonder Art Studio(仙台)、あっぷるじゃんぷ石巻(石巻)、エフブンノイチ(仙台)、奏海の杜にこま〜る(登米)、ぎゃらりー「く・ら・ら」(石巻)、生涯発達支援塾TANE(宮城広域)、多夢多夢舎中山工房(仙台)、株式会社ダブディビ・デザイン(京都)、のぞみ福祉作業所/NOZOMI PAPER Factory(南三陸)、株式会社ヘラルボニー(東京/岩手)、ペンギンズアート工房(石巻)、NPO法人ポラリス(山元)、やまがた障がい者芸術活動推進センターぎゃらりーら・ら・ら(山形)、障害者芸術活動支援センター@宮城。宮城だけではなく、関西や近隣県の最新情報も得ることができるのは、本当にこの見本市ならではです。搬入を終えて、それぞれ交流を兼ねながらお話も盛り上がります。この見本市のもうひとつの目的は、「横のつながり」かもしれません。普段は出会えない他団体と交流することでそれぞれの活動が、さらに深まっていくのだと思います。


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また、ニューカマーセブンに選ばれた作者の方々は、作品の前で写真を撮ったり、自分の作品のPRをしたりと、それ自体がライブのようでとても幸せな空間になっていました。この見本市の良さのひとつは、「本人が参加できる」こと、それはつまり、「作者に会える」ということです。素晴らしい作品を見るだけではなく、その本人がどんな人なのか、普段はどんな営みをしているのか、そしてそれを支える方々とのやりとりを間近で見ることができます。障害のある人たちがどんな活動を普段しているのか、そもそもそういうことをなかなか関係者以外は知る機会がありません。ここで「本人」に出会えること、参加できることはとても貴重な機会でした。

本当にいろいろな立場の方が来場してくださいました。障害のある子どもの保護者、学校関係者、施設の関係者、それだけに限らず、芸術を学んでいる学生、まちづくりの仕事をしているという若者、就活中ですという学生、通りすがったけどとても素敵で、と立ち寄る方々。立ち止まり、話ができることで広がる理解、可能性を感じるとともに、まだまだ「知る」という活動の大切さと足りなさも味わうことができた4日間でした。


生涯発達支援塾TANE 櫻井育子
 

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