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障害者芸術活動支援センター@宮城

お知らせ

《 SHIRO Atelier&Studio 》「みんなでつくるよ広場の人形劇!」プログラムC・きこえる動き、みえる音[報告レポート]

2020.02.24    報告

仙台市の文化施設を活用した人形劇のワークショップを開催しています。
障害のあるなしに関わらず、どなたでも参加できるプログラムです。
詳細はこちら

12月21日に、プログラムC「きこえる動き、みえる音」が開催されました。ボランティアの正木千尋さんによるレポートをご紹介します。

「きこえる動き、みえる音」
日時:2019年12月21日(土)14:00~17:00
場所:青葉の風テラス
主催:特定非営利活動法人エイブル・アート・ジャパン/公益財団法人仙台市市民文化事業団/仙台市
《2019年度仙台市文化プログラム SHIRO Atelier&Studio -ともにつくる芸術劇場-》

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第三回目となるアトリエ&スタジオ「みんなでつくるよ広場の人形劇!」では、第一回目のワークショップの際にも講師を担当していただいた人形劇団ポンコレラの工藤夏海さんと瀬戸晶子さんをお招きし、「きこえる動き、みえる音」のプログラムを行いました。

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まず、音(擬音語)の書かれているカードを引き、書いてある音だけで隣の人とペアになって人形で会話をしました。「ポン」と書いてあるカードを引いた人は、表情や声の抑揚を上手く使って「ポン」という音だけで相手に気持ちを伝えなくてはなりません。始めは難しいと感じた参加者さんもいたようでしたが、オーバーにリアクションをとったり、打ち合わせしてから動くようにするなど工夫をして段々とコツをつかんでいったようでした。

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次は、自由に歩いて出会った人形と音で会話をしてみました。ペアを組んだことのない人と自然にコミュニケーションをとることが出来たようで、皆さんの緊張が解れていったのが分かりました。
手作りの楽器を作りたい子や人形をもっと作り込みたい子に向けては工作コーナーが設けられていました。プログラムの中に二つの取り組みが出来るようになっている自由さは、このワークショップならではと感じました。

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休憩をはさみ、三人のグループに分かれ、1人は人形を動かし、二人は楽器などを使い音を出す「小さな音の人形劇」を行いました。
テーマは「眠い、歩く、踊る」を人形と音で表現してみることです。
演じているうちに人形の個性を見つけた人もいたようで最終日の発表会に向けた実践の場にも繋がっているように感じました。

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最後には気分の乗った子が生身で舞台に登場し大合唱。参加者の一体感が生まれ、とても盛り上がり、駅を利用されている人の中には足を止めて舞台を覗いている方もいました。
終了後にはいつものようにお茶を飲みながらみんなでワークショップの振り返りを行いました。
「みんな個性があって楽しかった。笑い疲れた。」や、「最後には主役の座を奪われたけど、みんなで楽しめてよかった。」など、みんなで楽しめたことが嬉しかったという感想が多くありました。ワークショップの回数を重ねていく中で参加者同士が自発的に助け合ったり、表現方法を提案し合ったりと、チームワークが生まれているようです。
また、表現をしたり、考えたりする楽しさをワークショップの中で自然に感じることが出来ているようで、第一回目からの積み重ねの成果が表れていると感じました。

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