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障害者芸術活動支援センター@宮城

お知らせ

《 SHIRO Atelier&Studio 》「みんなでつくるよ広場の人形劇!」プログラムA・人形をつくるよ~[報告レポート]

2019.11.27    報告

仙台市の文化施設を活用した人形劇のワークショップを開催しています。
障害のあるなしに関わらず、どなたでも参加できるプログラムです。
詳細はこちら

11月9日に、プログラムA「人形をつくるよ〜」が開催されました。ボランティアの正木千尋さんによるレポートをご紹介します。

「人形をつくるよ~」
日時:2019年11月9日(土)14:00~17:00
場所:青葉の風テラス
主催:特定非営利活動法人エイブル・アート・ジャパン/公益財団法人仙台市市民文化事業団/仙台市
《2019年度仙台市文化プログラム SHIRO Atelier&Studio -ともにつくる芸術劇場-》

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第一回目のアトリエ&スタジオ「みんなでつくるよ広場の人形劇!」では、仙台市内を中心に活動する人形劇団「ポンコレラ」主宰・工藤夏海さんをお招きし、人形を作るワークショップを行いました。
まず初めに工藤さんから、世界には様々な手法の人形劇があること、素材も多様であること、素材を足したり減らすことで見え方が異なることなどを実際に見本を使いながら解説がありました。
今回は、テーマや決まりごと全くありません。たくさんある素材の中から自分の作りたい人形に必要なものを選び、一人ひとつずつ製作を行いました。

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素材は、新聞紙、段ボール、布、画用紙、筒、紐、輪ゴム、針金、など身近なものばかり。それだけでも何を作ろうか迷ってしまいそうですが、参加者さんの多くはテキパキと素材を選び、すぐに製作に入って行きました。
作っている中での疑問点は工藤さんやスタッフに気軽に質問ができ、終始とても賑やかなムードでした。
自分よりも大きな作品を新聞紙を使って製作している方は、動きに伸縮性を持たせる機構を作るのに工夫をしていました。
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参加者の中には、途中から製作は飽きてしまって開放的なテラスで遊びたくなった子がいましたが、周りのサポートもしっかりしていて、満足がいくまで遊び、また製作に戻る姿も見られました。

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完成してからは、人形がどのような動きをするか想像をして、実際に動かしてみました。
アフリカの女性をイメージして製作された方は、腰を振る動きだったり、ネコを作った方はジャンプしたり素早い動きを見事に表現していました。音楽が加わると急に物語が出来る人形もいて、プリンセスをイメージして作った人形はまるで舞踏会で踊っているように見えました。
ワークショップ終了後にはお茶を飲みながら、参加者さんの感想を聞きました。
「子どもは日頃から学校であれをしちゃダメ、それはダメ、これをやりなさい。と言われている。娘は今日人形を作りたがらなかったが、代わりに楽器の担当をさせてもらえたり、好きなことが出来て楽しそうだった。」とお話してくれたお母さんがいらっしゃいました。今回のワークショップは、決め事がなく自分の作りたい人形を自分で考えて作るというシンプルな内容だったので、それが逆に難しく感じる方がいるかもしれないと心配していましたが、考え抜いて自分の人形を作り終えることが出来、とても愛着が湧いているようでした。
今後ワークショップを重ねていく中で、参加者の皆さんが普段から伝えたいと思っていることが人形劇を通してどのように表現されるか楽しみです。
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