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障害者芸術活動支援センター@宮城

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《 SHIRO Atelier&Studio 》スタジオ編・プログラムC[報告レポート]

2019.04.08    報告

《 SHIRO Atelier&Studio 》スタジオ編・プログラムC[報告レポート]
仙台市の文化施設を活用した定期的なスタジオ事業を開催しました。
ダンスをしてみたいな、演劇の活動にふれてみたいな、関心をもつ仲間と出会う機会がほしいな、障害のある人との表現活動に参加してみたいな、など障害のあるなしに関わらず、どなたでも参加できるプログラムです。
1月20日に実施されたプログラムBに引き続き、2月3日に開催されたプログラムC「からだであそぶ」の報告レポートです。

[日時]2019年2月3日(日) 14:00~17:00(16:00以降は茶話会)
[会場] せんだいメディアテーク1階 オープンスクエア
[ファシリテータ] 小野詩織(ダンサー・振付家)

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プログラムC「からだであそぶ」
2月3日、第3回目のスタジオ編が、せんだいメディアテークにて開催されました。今回ファシリテータを務めるのは、ダンサー・振付家の小野詩織さんです。今回は、見本市の開かれた会場で身体を動かします。

障害のある人と芸術文化活動に関する大見本市
「きいて、みて、しって、見本市。」→詳細はこちら
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参加者には、前回から引き続き参加しているメンバーや、この取り組みを聞きつけて県外から来たという方も。
今回は、オープンスクエアの開かれた、通行人や見本市の来場者、展示物のなかでの実施です。
まずは、ゆっくりと身体を動かし始めます。小野さんは、特に全体を揃えようとはせず、個々人のペースに任せます。歩いたり止まったりして、空間を把握しながら、簡単に身体をほぐしていきます。
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1人だけ鬼を決め、その鬼からウインクを受けると倒れる、というゲームをします。参加者は、「目を合わせる」という行為を通して、自分が「発信する」こと、相手が「受け取る」ことを実感できたのではないかと思います。

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一旦休憩を挟んで、自分の身体でリズムを作ってみることをします。
まずは、拍手でリズムをつくります。次に、足を叩いてみたり、床を叩いてみたり、と少しずつ様々な要素を足し引きしながら、多様なリズムを作っていきます。
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こまめに小休憩をはさみ、次はいわゆる「振付」のようなものを使って、自分の身体を動かしていきます。
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いろんな場所に「手を振る」参加者の方たち。


会場の空間を意識しながら、すれ違った人や、遠くで見学している人、様々な対象に向かって手を振ります。参加しているメンバーだけではなく、見学していた人や、遠くの通行人が手を振り返してくれる場面もありました。

最後は、みんなで盆踊りのような「振付」にチャレンジしてみます。まずは、円になって踊り始めますが、少しづつ踊る空間を広げていき、会場の空間全体を意識していきました。参加者の方々からは、自然と笑みが溢れ、一同身体を動かす楽しさを実感できたように思います。
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今回は、小野さんを案内役に、身体を使って遊ぶことの楽しさを再確認できました。参加者からは、「子供たちも安心して参加できる場があることは嬉しい」「(今回だけに限らず)参加の回数を重ねることで、可能性が広がっていくと思う」等、文化活動への参加の場を求める声も多数あり、今後の発展に期待がよせられているようでした。

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