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障害者芸術活動支援センター@宮城

お知らせ

《SHIRO Atelier&Studio》振り返り会&人形劇ワークショップ[報告レポート]

2019.03.28    報告

2018年度に仙台市文化プログラムで実施したアトリエ&スタジオの振り返り会を行いました。また、振り返り会の傍らで、人形劇団ポンコレラによる人形劇のワークショップも行いました。

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午前の振り返り会では、アトリエ&スタジオの参加者から、これまでの活動について話して頂きました。「障害がある故にコミュニティに入ることに憶病になっていたが、障害を開示して参加していいのでよかった」という声や、「人が怖く感じてしまうが仲良くなりたいと思っている。イベントを通し触れ合える機会があり嬉しかった、自由に創作できるので行ってよかった」という声もあり、活動を通して交流を深めながら、自由につくる場になっていたことが分かりました。
また、アトリエのファシリテーター佐竹さん、スタジオのファシリテーター小濱さんにも参加して頂きました。
佐竹さんは「それぞれの楽しみ方でアトリエの時間を大切にしてくれて嬉しかった。今後は一人一人のニーズにアプローチしていきたい。自分の制作とは違うフィールド、チェンジアップできる場があるのはいい」と話し、今後の活動にもつなげていただけそうでした。
また、小濱さんは「障害のある方の感情や行動がすごく自然で素直に表現できることは感動だった。その素晴らしさを共有していきたい」と話してくださいました。

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同会場で行われた人形劇の人形を作るワークショップでは、人形劇団ポンコレラの工藤夏海さんの案内で、紙芯と針金ハンガーを使った大きな人形を作りました。
紙芯を胴体に、ハンガーを腕にして、頭は風船や新聞紙で組み立てていきます。服を着せて、装飾を施していくと、個性あふれる人形たちが少しずつ形づくられていきました。
参加者は、好きなように顔を描き、服を着せていきました。自分で作り上げていくことで、これから操る人形に親しみを感じることができたのではないかと思います。

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午後から行われた人形劇のワークショップでは、午前中に作った人形を実際に操り、人形劇に挑戦しました。
最初に、工藤さんから人形を操るコツを教えて頂きました。人形が移動するときは、顔の向きを操り手と揃えることで、どこを向いているのか分かりやすくなります。
ほかにも、様々な感情の表し方を試しながら、「操り手」と「観客」ではみえる人形の動きに違いがあることも学びました。実際に動かすことで、その人形の特徴や、性格のようなものが分かってくるそうです。

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ワークショップの途中で、早くも即興劇を始める参加者がいました。自由な音楽チームも入って、人形劇の即興がスタートします。音に合わせて動いたり、動きに音が合わせたりと、即興劇らしい面白いシーンがたくさん生まれました。
最後に、みんなでダンスパーティー!自作の人形とペアを組んで、音楽に合わせて踊ります。ほかの人形と挨拶をして、ワークショップは終わりました。

終了後の茶話会では、「自分で作った人形なのに、だんだん愛情が沸いてきてダンスパーティーでは緊張しました」という声や、「動かしながらも、自分が動かしてないような気がしました」という声が上がりました。
工藤さんは最後に「人形劇は、自分と人形とお客さんの交流。演じるだけじゃなくて、観るのもとてもよい練習になるので、ぜひ色んな人形劇に触れて欲しいです」とお話されていました。
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