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障害者芸術活動支援センター@宮城

お知らせ

《 SHIRO Atelier&Studio 》アトリエしろ④[報告レポート]

2019.02.08    報告

仙台市の文化施設を活用した定期的なアトリエ事業を開催しています。
絵を描いてみたいな、いつも家で自己流の創作をしているけどみてほしいな、関心をもつ仲間と出会う機会がほしいな、障害のある人の表現活動のサポートをしたいな、など障害のあるなしに関わらず、どなたでも参加できるプログラムです。

12月15日に、第4回が開催されました。ボランティアの渡邉貴裕さんによるレポートをご紹介します。

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『アトリエしろ・第4弾』

 2018年12月15日、「アトリエしろ」も第4回を迎えました。
 毎回と同様にアトリエや使用道具の説明から始まり、1つひとつ丁寧に説明を受けながら参加者は話を聞いていました。また、ぬいぐるみを用いて使用可能な本や雑誌を区分する工夫も見られました。今回も画材や道具は水彩、粘土、色鉛筆、パステル、ポスカ、マジックなど種類が豊富に揃っていました。
 早速、民話を聞いて作品を仕上げる作業に移りました。
 今回は仙台から来た雲走範子さんが「へったれ嫁さん」という山形県に伝わる民話を語りました。

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 大きいおならをするおならさんが、ならげ村から奥羽山脈を越えて宮城県七ヶ宿町に嫁入りするというお話です。姑から「おならが出る場所をつくったからおならをしなさい!」と言われ、おならをするというストーリーが展開されます。
 梨の木をもぐことやおならの勢いで重い荷物が吹っ飛ぶなどといった話も出てきました。それぐらい大きいおならだったことが伝わってきます。家の中を区切って、おならをする場所を作ったことから「屁や(部屋)」と名付けられた、というエピソードで結末を迎えました。

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 民話を語った雲走さんは嫁入りをテーマにして花を象ったブーケをオリジナルに仕上げました。テーマに沿って創作する意欲が伝わってきます。

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 他にも粘土やボンドを使って創作する様子も見られました。クリスマスにちなんでツリーの絵、ポケモンや食べ物を象った作品なども見られました。民話に基づいてドラゴンボールとコラボした作品もあり、個性が伝わってきます。
 さらに、絵本をかたちにした作品もありました。
 民話のみならず、趣味を尊重した作品も数多く完成したのも見られました。自由に創作を楽しめるアトリエなので作品の種類は問いません。

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 発表とお茶会をもってプログラムは終了しました。

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