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障害者芸術活動支援センター@宮城

お知らせ

「宮城県 平成30年度障害者芸術文化活動支援事業」に採択いただきました

2018.11.08    お知らせ

「宮城県 平成30年度障害者芸術文化活動支援事業」に採択いただきました。

〇障害者芸術文化活動支援事業とは?
平成26年度から平成28年度には障害者の芸術活動モデル事業、平成29年度には障害
者芸術文化活動普及支援事業が実施され、NPO法人エイブル・アート・ジャパンはこの
事業を厚生労働省の受託(宮城県による推薦)により実施してきました。
平成30年は、この宮城県内における芸術文化活動を志す障害者への支援体制の裾野を更に
広げ、優れた才能の更なる成長・発展を促すことで、県内の障害者芸術文化活動の振興を
図ることを目的として実施します。
国で定める「障害者芸術文化活動普及支援事業実施要綱」に基づき、障害者芸術活動支援
センターを県内に1か所設置し、障害者の芸術文化活動を推進するために必要な人員を配
置し、「相談・支援業務」「障害者芸術文化活動を支援する人材の育成事業業務」「展示会・
公演会開催事業業務」を実施します。

〇障害者芸術活動支援センター@宮城(愛称:SOUPスウプ)の活動について
当法人は、平成26年度から「障害者の芸術活動支援モデル事業」(厚生労働省補助事業)を宮城県内で実施してきました。活動の開始当初は、障害者の芸術文化活動の充実度は一般のそれとは差があることが福祉・芸術文化関係者を横断して問題意識として確認されましたが、障害者芸術活動支援センターが窓口となり、情報収集・人材育成・参加型の展示会・ネットワーク化の取組みを行った結果、機運醸成がはかられました。また平成27年度および28年度の取り組みでは、この中間支援組織がネットワークをしっかりとつなぐハブ的役割を果たし、地域に眠る障害者芸術作品や作品を制作する障害者を発掘して活躍の場へとつなげることをめざしました。また平成29年度は「障害者芸術文化活動普及支援事業」(厚生労働省補助事業)により舞台芸術分野の活動に関する支援事業とそのノウハウの蓄積を行いました。
これにより、宮城県に活躍の場を広げる作家が増え、参加型展示会を契機にアートNPOが誕生し、障害者アートの常設ギャラリーも新設され、作品の二次利用の実績も増えています。しかし、宮城県全域をみわたせば活動にはまだまだ地域格差があり、年間平均200件を超える相談(平成26-29年度実績)からは、活動の場所の不足、支援者の不足、社会的な発表の機会の不足、情報の不足は今のなお顕著です。
そこで、平成30年度は、これまでの活動で積み上げたネットワークと相互交流をもとに、今後もさらに障害者が芸術文化活動を通して活躍する場をつくり、障害者の芸術文化活動支援のサイクルを根付かせることをめざします。

宮城県障害者芸術文化活動支援センターは、課題として掲出した「活動の場所の不足」、「支援者の不足」、「社会的な発表の機会の不足」、「情報の不足」の解消に向けて次の取り組みを行います。

1.相談・支援事業:障害者の芸術文化活動に関する相談・支援(通年)。またそのケースを共有し課題解決に向かう場としての情報交換会議の実施(年2回)
2.障害者芸術文化活動を支援する人材の育成事業
①県北(石巻)で1回、県南(山元)で1回(1回あたり90分×3コマ)、②県中で1回(展示会と同時期開催)、合計3回
3. 展示会・公演会開催事業
仙台市で1回開催(せんだいメディアテーク・平成31年2月3-6日)
4.その他 宮城県内における障害者の芸術文化活動への支援に係る取組

●対象とする障害のある人の範囲
「みやぎ障害者プラン」でも示されているように、障害者基本法に基づき、身体障害、知的障害、精神障害(発達障害を含む。)及びその他の心身の障害のある人(難病患者等を含む。)であって、障害及び社会的障壁により、継続的に日常生活又は社会生活に相当な制限を受ける状態にある人を対象とします。

●支援の基本的な姿勢
・当法人の活動は「ちがいを認め、ちがいを考える」ことを前提としているため、福祉・健康保健・芸術文化・教育などの枠をこえてしなやかにつながり、共感し、新たな価値創造に向かうエネルギーを持つことが特徴です。
・宮城県の関係者とのネットワークを強化し、地域の課題とニーズをくみとった丁寧な支援活動を実施していきます。
・公益性の高い中間支援組織としてプログラムを進行することで、宮城県内の新旧の団体や関係者の活動の質が高まり、その環境の活性化に貢献したいと考えています。


【情報提供願】 宮城県の障害のある人の作品 スウプデパンダ展(仮)
ここ数年の公募展や展示会の活発化の一方で、出展者が限定的になってきていることを鑑み、2月3日(日)~6日(水)のせんだいメディアテークの展示会では、アンデパンダン展(無鑑査!の自由な作品発表の場)をもじりまして、スウプデパンダ展と称し(仮)、新しい作家と作品を発見する機会にしたいと考えています。ぜひみなさまが発見した作家や作品でこれは紹介したい!という情報がありましたらお寄せください

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