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障害者芸術活動支援センター@宮城

お知らせ

【SOUP報告1】一緒に見つける可能性 -それぞれの表現と創造力を開花させる 支援方法と必要性

2017.04.28    報告

人材育成研修
一緒に見つける可能性
それぞれの表現と創造力を開花させる
支援方法と必要性

2016年9月29日(木)/社会福祉法人なのはな会はまなす苑 ほか
対象者:表現活動を行う福祉施設のスタッフ、アートスタッフ、アーティスト ほか
ファシリテーター:ライラ・カセム[Laila Cassim]
(グラフィックデザイナー/東京大学先端研究センター特任助教)

取り組みのねらい
仙台市にある、生活介護事業所はまなす苑の表現活動の現場を訪問。
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ファシリテーターから、福祉施設で行った表現活動の実践事例についてお話しいただき、
参加者でディスカッ ションを行いました。活動訪問や講演、ディスカッションをし、
表現の可能性や多様性を発見し、それぞれの表現と創造能力を開花させるには、
どのようなサポートが必要かを考えました。
また障害のある人の表現活動に関わる人たちのネットワークづくりを目的に、
語りあう場を設けました。

実施内容
はまなす苑では5年前からクラブ活動として絵を描くことを 始めています。
筆を持つことからスタートし、時間をかけて 活動を進め、
現在は仙台市内で作品の発表も行っています。
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施設の見学をした後、同法人で運営するカフェに移動し、活動訪問を振り返りました。
ライラ・カセムさんからは、 東京都足立区にある綾瀬ひまわり園にて利用者・スタッフと
信頼関係を築き上げ、対等の立場でものづくりを行ったプ ロジェクト「entente」によって
生まれた「創造能力を開花 する8つの方法」[*]をお話しいただきました。
これは、ライラさんが1年間にわたりアート講師として毎週福祉施設に 通い、
障害のある人一人ひとりに寄りそいながら、スタッフ と試行錯誤し開発したものです。
*LAILA CASSIM INC.(http://www.lailacassim.com/8methods/)参照
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成果
重度の障害のある人が通う福祉施設を会場とし、県内で活 動する作家や支援者、
専門家などが集まり、表現が生まれ る現場の環境や支援方法の大切さを改めて学びました。
は まなす苑では、普段の作業では力を発揮しにくい人でも、
表現を行うことで他者に認められることがあるなど、芸術活動が相互理解を
すすめるきっかけになっているそうです。
ただしスタッフだけでは活動の幅に限界があること、人員不足により表現活動の時間を
持つことが難しくなっている課題も ありました。
参加者からは「アートは難しいことではなく、頭 を柔らかくすることだと気づきました」
といった感想があり ました。支援者の工夫が、表現をひきだしながらも質の高いアート作品を
つくることにつながり、それが障害のある人の 個別な支援にも有効であり、施設への
新しい価値の発見に つながることがわかりました。
また、作品を発表することが 障害のある人の活発な社会参加をもたらすきっかけにもなります。

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